柏市内のクラブハウスでインタビューに応じるリカルド・ロドリゲス監督
Jリーグ第2節を終えて好調なスタートを切っている柏レイソル。リカルド・ロドリゲス監督(51)が26日、クラブハウスで今シーズンの戦略について熱く語った。特に暑さが本格化するこれからの時期について、「夏こそ我々のチームが力を発揮する時だ」と自信を見せた。 過去の指導歴を見ると、ロドリゲス監督率いるチームは夏場に驚異的な勝率を誇る。2017年から2020年まで指揮を執った徳島では毎年7~8月に勝ち越し、浦和時代も同様の傾向を示した。2022年にはACLでも3連勝を記録するなど、"夏将軍"とも呼べる実績を持つ。 その秘密は「ボールを動かして相手を疲弊させる」という哲学にある。「ピッチ上で唯一疲れないのはボールだけ」と語る指揮官は、ポゼッションサッカーを通じて相手選手に体力消耗を強いる戦術を持ち味とする。DF古賀太陽も「日本の猛暑下では守備側の疲労が試合の鍵になる」と同意見だ。 現在首位鹿島とは3差の2位につける柏だが、まさにこれからが本番。ロドリゲス監督得意の季節に入り、さらに加速していく構えだ。「ボール保持率向上」「攻撃的サッカー」「組織力強化」という三本柱で、今季初優勝に向けて確実にステップアップしている。 選手個々のフィジカル強化にも注力しており、「90分間走り続けられる持久力」「高温下での集中力維持」など独自トレーニングを取り入れているという。"灼熱戦法"とも言えるこのアプローチが功を奏しつつあり、サポーターからの期待も高まっている。 開幕から安定したパフォーマンスを見せる柏レイソル。真夏に向けてさらに熱い戦いを見せそうだ。
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